やっと鉢植えのバラの冬のお手入れが終わりました。
まず軽く剪定してから、たっぷり牛糞堆肥を混ぜたふかふかの土を作り、
用土の入替えをしました。
一鉢一鉢根を抜きあげてみると、元気な子は根の生育状況がとっても旺盛、
花付きが悪い子や地上部の生育状況があんまりな子は、根詰まりしてたり、
ぜんぜん根が張っていなかったり、まるで健康診断してるみたいです。
それぞれの根っこの状況をみながら、鉢を大きくしてあげる子も・・・。
うちにある子みーんな植え替えてあげました。
どの子も新しいのおうちに引越ししたみたいな感じで気持ちよさそうです。
そして剪定の際に、どの芽を残そうかとっても迷ったので、ご近所のバラの師匠、
長山先生にみてもらうことに。
本に書いてあるようないい芽が必ずしもどの子にもあるわけでもないし、
細い枝ばかりの子もいるし、なかなか自分では思いきってカットできないものです。
急きょ、スタッフみんな集まって、バラの剪定の講習会となりました。
一鉢ずつレクチャーを受けながら、はさみをいれていただき、とってもお勉強になりました。
芽が見えない枝でも、枝には次の芽が出る横筋が入っていることや、
あまり外芽にばかりこだわらなくてもいいことなど疑問点が解消しました。
古い太い枝もばっさり切っていただき、さっぱりしました。
新一年生になる準備がばっちりって感じです。
たっぷりお水をかけて、春を待つばかりです。
今年はどの子も元気でいっぱいお花を咲かせてくれそうです。
Miyamoto