朝7時過ぎにお家を出て、瀬戸大橋を渡って植木市に行ってきました。
今日は『大市』と言って、普段の市よりたくさんの植木が出展されていて
たくさんのセリ人でにぎわっていました。
先日15日には、地元の鬼無でも大市がありましたが、
道路にまではみ出して植木がおかれるほどでした。
やっぱり春、旬ですね。
こちらの市には、自然樹形の雑木がいつも出展されているので
楽しみにやってきます。
今回も、ヤマボウシやハナミズキ、モミジ、エゴノキ・・・、
ナチュラルで樹形のいい子ばかりが並んでいました。
アオダモやアブラチャン、ナツハゼ、ネジキ、ダンコウバイなど雑木のお庭に
ほしいものもたくさんありました。
会場についたらます、今作庭中のお庭はもちろんのこと、
プラン中のお庭にしっくりくる子を品定めしておきます。
9時半からセリのスタートです。
私もセリナンバー121の札のついたキャップ帽をかぶり、
植木屋のおっちゃんたちの中に混じってセリに参加します。
男の人ばかり、それも年配の人がほとんど・・・。
最初はとても恥ずかしかったのですが、こちらの市はどちらかと言うと
アットホームで和気あいあいとした雰囲気ですし、
せり師のおっちゃんがユニークでおもしろおかしくセリをすすめるので、
楽しく仲間入りさせてもらっています。
植木や苗を1本1本競っていきます。
庭石や砂利、灯篭まであるのでとっても時間がかかります。
途中でランチタイムをはさんで、終わったのは3時前、それから荷積して
高松に戻ったのは7時前でした。
いつも一日仕事です。
今日ゲットしたのは46本の樹木、プロポーションのすてきな子ばかりです。
お庭に植えていくのが楽しみです。
道中、車の窓から山桜の花を見ながらふと子供の頃を思いだしました。
毎年桜が満開の頃、地元で小さな植木市が行われていました。
なぜか私も母親について花見を兼ねて植木市に行くのが楽しみでした。
そして母はいつも何かしら小さな植木を買い、おうちに戻って
楽しそうにお庭にうえていました。
今思えば、子供のころから植木市に行くのが好きだったんですね。
Miyamoto