GARDENSが10年続けているガーデンデザイン講座、最近は県内の方のみならず
四国の他県や岡山の生徒さんもいらっしゃいます。
昨年、岡山から熱心に通ってこられた生徒さんからお手紙でお誘いをいただき、
寿子さんと岡山に行ってきました。
彼女が働いている株式会社プロズジャパンさんのプロデュースされている
森のガーデン 岡山市の『サンノゼの丘』を見学させていただきました。
13年もかけて開発された高台に、海外の美しい街並みのような街ができつつあり、
カートにのせてもらって丘を巡り、まるでテーマパークに来たみたいでした。
住まいだけでなく地域の人たちの生活までも視野に入れ、
コミュニティーの大切さ、 豊かなライフスタイルの提案。
この街で大人はやすらぎ、子供たちは元気一杯遊び、自然のリズムの中で
ゆったりと 健康的に暮らしていく、『家は心の故郷』。
イギリスのように住むほどに 資産価値が上がり次世代に伝え残す街づくり、『住居は資産』。
こちらの会社のプロジェクトに感動いたしました。
そしてこのプロジェクトのすばらしいコンセプトを信念をもって活き活きと語る
彼女の横顔がとっても素敵でした。
きっとこの街は百年後、倉敷の美観地区のような存在になっていることでしょう。
日本人が忘れかけている大切なことを考えさせられた一日でした。
来てよかった、来てよかった・・・と何度も思いました。
K様、ありがとうございました。
何か私でもお力になれることがございましたらおっしゃってくださいね。
また、これからの日本のお庭文化についても考えさせられました。
そして 今日ここに来て、このところ迷っていたこれからのGARDENSのあり方が
見えてきたように思います。
私たちにはお庭作りを通して、お客様の豊かな暮らしを提案しつづけなければならない
使命があるんだと再確認をいたしました。
お庭のある暮らしを愉しんでいただくために、GARDENSができること、
私たちだからこそ出来ることがあることにも気づきました。
先を見据えて、本物を目指さなくては・・・。
テンションあがりっぱなしです。
Miyamoto