デイヴィッドさんのお庭を訪ねました。
こちらのお庭、7年前に『趣味の園芸』に掲載されたそうです。

今は亡きローズマリー・ヴェレ―さんのバーンズリィーハウスで園芸修行を
しながら、このお庭を作ったそうです。


手前がボーダーガーデン、奥がキッチンガーデンで
長い園路をまっすぐにとり、奥行きのあるデザインでした。
やさしい花色にカラーリーフが素敵でした。

彼の茶目っけも発見!


お庭の管理についてお聞きしたら、お水やりもほとんどしていないし、
害虫の予防もせず、自然にまかせているとのこと、肥料も使っていないと
聞いてびっくりしました。
今年は冬に雪がすごく積もって植物が枯れたりいたんだりしたけど、
自然のままに・・・。

彼の姪御さんがお茶とサンドイッチとケーキのサービスをしてくださり、
とくに彼が作ったきゅりのサンドイッチは、美味しかったです。

そしてお家の中まで見せていただきました。
独身の彼の暮らしに興味津々・・・。
すっきりと片付いてきちんと暮らされているご様子、
さりげなく飾られた小物や絵も、彼のセンスの良さを感じました。

あの有名なバーンズリィー・ハウス・ガーデンのキングさりのトンネルの
絵が飾られているコーナーもありました。


なによりどのお部屋の窓から見える景色も素敵・・・。
窓からお庭が望めて、お庭と一緒に暮らしてる感じです。
こんな暮らしをしていると、植物にも人にもやさしくなれるのでしょうか?
彼のやさしそうな笑顔がとっても素敵でした。

彼のお話の中で忘れない言葉があります。
人がお庭を作るのではなく、お庭が人を作るのだと・・・。