正式名称はキュー王立植物園、2003年には世界遺産に登録されています。
地下鉄キューガーデン駅で降りて、案内図を見てると、年配の女性が
声をかけて下さり、道を教えて下さいました。
英語がダメな私でも、この手の話はフィーリングでなぜかわかるのです。
住宅地を抜けるとすぐのロケーションでした。

入り口で入場料を払おうとしたら、ラッキーなことに、機会が故障しててフリーパス。
とにかく広くって、まず有名なバームハウスへ。


キューガーデンの象徴のような温室です。
ヴィクトリア時代のガラス建築としても貴重な建物です。
名前のとおり南国のヤシ類、パームを展示する温室でした。
南国の植物が年月を経て、うっそうと茂っていました。

次にプリンセス・オブ・ウェールズの温室へ。

故ダイアナ妃によって建てられた温室、三角形が重なった斬新なデザイン。
集められた植物達もモダンでかっこいい空間でした。

綺麗な色のお花も咲いていました。

ここは居心地が良くって、まったりとしてしまいました。

こんな募金箱がところどころに。

温室内もお外のお庭も、たくさんの方が手入れをしていました。
芝生のエッジを せっせとカットしているお兄さんに声をかけ、
写真を撮らせてもらいました。


カニ歩きです。
ローズコーナーで一人でバラを誘引していた綺麗なお姉さん。


とっても丁寧に誘引してるので見入ってしまいました。

春の開花時の美しさは、この冬の手入れありきですね。
ちゃーんと計算してカットし、誘引してるのですね。
広くて歩いても歩いても・・・。
時間の都合で半日できりあげましたが、
次回はゆっくり一日かけて、見てまわりたいなあと思います。