

まるで、ヨーロッパに来たような気分になります。
ご案内して下さったのは、三代目真鍋さん。

真鍋庭園は、明治29年この地に香川県から入植した一代目さんの
一鍬から始まったそうです。
という訳で、親戚が今でも香川県に・・・、香川のことをよくご存じで、
とっても親近感を覚えました。
そういえば私が小さい頃、祖父宛てに、北海道から年賀状が届いてて、
親戚の人が明治時代に北海道へ開拓に行ったんだと聞かされてました。
ひょっとして、同じころだから一緒に行ったのかもしれないなんて・・・。
二代目さんになって、日本庭園と風景式庭園の基礎を作ったそうです。
日本庭園と言えば松、でも本州以南とは気候が大きく違うので、
栗林公園のような松のお庭には、ならないそうです。
そこで3代目さんが北海道の寒さにあった輸入樹木を使って洋風庭園の
エリアを拡張したそうです。
そして長年にわたって研究し、今も新しい植物を導入しながら変化と拡張を
続けているそうです。



今、4代目さんが運営されているそうです。
4世代にも渡る重層的な歴史がこの素晴らしい庭園の背後にあるんですね。
4代もこの庭をつないできたことも、とても素晴らしいと思います。
北海道の開拓以前から残る貴重な古木や珍しい植物、北ヨーロッパ、
カナダなどから輸入された北方系外来樹種、園芸樹種などが何百種もあり、
コレクションは見応えがあります。

エゾリスさん発見!

お食事してるところ、おじゃましてごめんなさい。

ここにも、かわいいまつぼっくりが、いっぱい落ちていました。
北海道のあちこちでひろったまつぼっくり・・・。

私の旅の思い出です。