朝食を食べて、ホテルの近くのケンジントンガーデンズへ出かけました。

クィーンズゲートから公園の中に・・・。

どこで、お茶をいただきましょうか・・・。
今回の旅は、私のお茶の先生と、お茶仲間も一緒なので、
イギリスのお庭で野点をしようと計画していました。
大きなマロニエの木の下でいかがでしょう・・・。
芝生の上で、お靴を脱いで、まず準備。
お茶とお菓子は先生が、お茶仲間が素敵な茶カゴを
持参して下さいました。
お湯は、ホテルにことわって、備え付けのケトルでわかして、
ケトルのまま持って行きました。

茶カゴを包んできた和紙を敷物がわりにしました。
マロニエの葉っぱをちょっと拝借、
和紙のまわりを葉っぱでデザイン・・・。
そしてお点前をさせていただきました。
「お薄一服差し上げます。」



芝生の上に正座して、みーんな、ちょっと緊張ぎみ。
まずは、ふりだしからこんぺいとうを・・・。


どうぞ。

いただきます。


みんな順番に二服いただきました。
最後にお仕舞いしながら、お道具拝見。



かわいい茶籠にお仕舞いします。

お茶のお味は・・・?
実は、ミネラルウォーターを沸かそうと思っていたのですが、
せっかくイギリスに来たので、こちらの蛇口からでてくるお水を沸かして
持ってきたのです。
沸きたてのお湯で点てたら、お抹茶の苦味が全くなくって残念なお味…。
お湯が冷めてきて、二服目は、お抹茶の味がしました。
やっぱりイギリスのお水には紅茶がぴったりなんですね。
お抹茶には、日本のお水、地産地所ですね。
想像はしていましたが、あえて、イギリスのお水でトライしてみて、
よくわかりました。
次回は、ミネラルウォーターを沸かして美味しいお茶をいただきたいと思います。

木陰で、心和むひとときでした。