アリスイン松で美味しいレッスン。
上田シェフに、特別にハーブを使ったお料理を作っていただきました。
見た目にもきれいなお料理ばかり・・・、美味しくいただきました。
もちろん、レッスンですからどんなハーブを使っているのかお勉強しながら・・・。
だされたのは、 全部で15種類のハーブ。

初めて食べた、野草(ハーブ)「オクサリス(オキザリス)Oxalis」カタバミ。
クローバーに似た葉は、おしゃれな感じで飾られていました。
食感は固めで、酸味が少し感じられました。
なつかしい味、子供の頃、遊びの途中で食べていたのです。
そう、庭の片隅にたくさん生えていたピンクのお花をつけるオキザリスのすっぱい茎。
みんなに聞いてみたけれど、誰も食べたことがない・・・、私だけでした。(笑)
調べてみると、フランス料理には昔から使われていて、
最近また、高級フレンチレストランで使われているようです。

鯛とハマグリのポワレ。
飾りにディル、チコリ、セルフィーユ、イタリアンパセリ・・・、
写真の真ん中に写っているギザギザの葉っぱは、セイヨウノコギリソウ(英:ヤロウ)、
初めて食べました。
お味は、想像した通り苦くって・・・、キク科の植物ですものね。
効能は、消化促進作用、生理不順改善、発汗作用などいっぱいあるヤロウ、
良薬、口に苦し・・・でしょうか。
きざんでのっているのが『ピサンリ』西洋たんぽぽです。

タンポポと言えば、プロバンスに旅した時、サラダの中に入っていて、
「洗う時にちゃんとのけておいてよ・・・」なんてみんなで言いながら、
お皿の横にのけたながら食べたのを思い出しました。(笑)
あとで、フランスでは、たんぽぽを普通に食べるんだと知ったのです。
最後にデザート、見た目も大人な感じで、大人な味でした。

最後にいただいたハーブティー、何のブレンドかあててもらったのですが、
皆さん正解でした。
レモングラスとミントとカモミール、ハーブのお味がずいぶんわかったきましたね。
