
1月のかおり先生のお勉強会は、学名についてでした。
イギリスの素敵な本をもとに、教えてくれました。

ラテン語の学名の本って、なんだか難しそうなイメージですが、
さすがイギリス、可愛いい本ですね。

読みやすく、ガーデナーにわかりやすい内容なんだそうです。
私も15年くらい前には、スタッフみんなと学名を覚えようと
頑張っていた時もあったのですが、いつの間にか・・・。
これを機に、また勉強しなくっちゃ。
学名って、本当はとても面白いものなんですよ。
学名は、ラテン語をもとにした世界共通の名前です。
学名について知るともっともっと植物の知識が深まります。
その植物の性質や色や形までわかるのです。
例えば、ローズマリー(シソ科)の学名は、
Rosmarinus officinalis (ロスマリヌス オフィキナリス)。
正式にはこの後に命名者の名前を記します。
最初の Rosmarinus は名詞で属名 、次の officinalis は形容詞で種小名。
そして、ローズマリーの学名は、
Ros(露)+ marinus (海の) officinalis (薬用の、薬効のある)で、
"薬効のある海の露" という意味になり、ここから、"海のしずく" と
呼ばれるのです。
原産国まで表記されているものも・・・。
「〜 japonica」 、「日本」の名がつく学名の植物に出会うと
なんだか親しみを覚えて嬉しくなっちゃいます。
ヤブツバキ(藪椿)は、学名:Camellia japonica L.(カメリア・ヤポニカ)
ちなみにCamellia は、チェコスロバキアの宣教師カメルさんが
18世紀に東洋からヨーロッパにもたらしたことで広まったので
その名がついているんですって・・・。
ガーデンズマーケットでも学名で表記できるようにしたいものです。
かおり先生のガーデナーの為の園芸12か月の勉強会、いろいろな気付きがあり
勉強になります。
毎月、わざわざ高松までいらして下さって、ありがとうございます。
posted by GARDENS 庭 ガーデニング ガーデニングデザイン 施工 at 09:00
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