1月18日(日)
『初釜』今日はお稽古始め、先生に招かれ出席しました。
初釜とは、新年最初に行うお茶会で、お茶、そして懐石料理をいただき
新年をお祝いするお茶会のことです。
お嫁にもってきた20年前の着物、手をとおすことなく箪笥の肥やしに
なっているのもかわいそう・・・、派手かしらと思いましたが
着付けしていただきました。
新春らしく明るい色なのでいいよねと自分に言い聞かせて・・・。
やっぱり無理があったかしら・・・?
今日も緊張の連続。
お茶室の薄明かり、凛とした空気。
着物姿の身のこなし、皆様とのご挨拶、お作法・・・、
普段がさつな私がひとつひとつの所作に気を使う一日。
でもこの緊張感が私はとっても好きです。
今日も正座はつらく、足が痛くって・・・、
これは、私だけではないようでしたのでがまんがまんでした。
我慢くらべ???
ちょっとお正月太りかなあ。
でも、お茶やお菓子、そしてお料理もお酒も美味しかったです。
至福のひと時を味わうことができました。
今日の掛け軸からの教え『倹約は、贅沢なり』。
いろいろな解釈があると思いますが私なりに肝に銘じて
この一年すごそうと思いました。
お茶のお稽古を娘と一緒に始めて5年、
これからも10年、15年と続けて日本の文化を楽しみたいと思います。
お招きくださった石原先生、
今年も一年よろしくご指導くださいませ。
Miyamoto